6日目 授業始まる

今日から一週間が始まる。昨日のトーキングカードゲームで学校についての質問にとにかく先生と答えていたように、今は友達より先生を頼りにしていることがわかる。金曜日に先生と話して、あまり無理はさせない、毎日少しの朝の時間を先生と雑談をすることでリラックスするようにしてもらった。本当にそれでリラックスになるか、ストレスになるかはわからないが。朝になると、学校にいかなきゃいけないことはわかっているのに、学校にいかんといけんの?先生と朝しゃべるために早く行かんといけんの?と聞いてきた。先週のように拒絶することもなくバスの時間を調整して出かけた。帰ってきて学校での様子を聞くと、交流のように教室と保健室を利用しながらすごしているようだ。授業もちゃんとでたらしい。お弁当やHRは保健室で。先生との朝の雑談は5分程度。一日中クラスの生徒とは一切話さず、交流なし。中学と変わらずだなと少し残念な感じはするが、今はこれでいいと思うことにする。上を見ればきりがなく、今できることをコツコツとする、頑張れるところは頑張る。友達ができなくても、息子が頑張って高校に行っていることをほめて認めてあげるべきだ。すべての先生にとって息子はおとなしくて扱いやすい子だ。空気みたいだろう。担任からショートメールで今日の連絡があった。連絡帳のようなもので助かった。最初だけかもしれない。51人の中の1人。学校に期待しても裏切られることはあるよ。だから私自身の当初の高校の目標もぶれずにやっていこう。家庭教師の先生もかなり適当だね。家庭教師ぐらいのことは私がやっていたのかも。もっとやっていたのかも。やっぱ自分でも動かなきゃいけないんだと。人に頼んでやっていきたいと思っているけど、人任せにできない。口が達者な人は苦手。頼れない、自分をさらけ出せない、不安だ。誰のもとでも安心できない、それでいい。もっともっと外へ外へ広がっていかなきゃ。任せっぱなしにして後から後悔したくない。先週は入学式から始まって緊張して家庭教師の宿題をまったくしてなかった。明日までするようになっていたので、今一生懸命している。えらい。明日の自習時間も続きをやるらしい。スキューバのテスト勉強も30分やってた。やっと父親が電車の中で予習してきて、息子の前でテキパキ教えていた。一か月前にそれできなかったの?と突っ込みたくなる。なかなか呑み込みがいいみたい。その調子で資格をGETしてほしい。ちなみに保健室に中学の支援の先輩が昼休み来ているらしい。