158日目 いろいろな思い

あっという間に入学から150日越えをしてしまった。この5か月あっという間というより、曇り空でずーと来た感じ。学校に期待することもなく、ただいっているだけの毎日のようで、どうしょうもなく心配で心配です。誰にも相談できない、旦那にいっても微妙な答えしか返ってこないし、男のコというものが、どういう学生時代をすごすのかもよくわからない。社会に出ることを考えると過保護にはなりたくない。でも息子から笑顔を失わせたくない。いじめられているのはなんとなくわかるが、本人がされてないという。どうしてしっかりいってくれないのだろうか。対処だってできるはずなのに、本人が言わないのに私が一人で出ていくことができない。せめて私にだけでも、心の中を少し見せてほしいのに。なんとかしたい、今どういうことがおこっているの、不安で学校というものの存在価値がわからない。明後日実力テスト。大した内容ではないだろうけど、何に対しても一生懸命やることを教えてきた。なので、今も一生懸命している。結果はほしい。だけど、プロセスのほうが大事なので頑張る息子とともに勉強し続けるのだ。家庭教師をお願いしているが、お値段の割にたいして働いてないような。。。私のほうがカテキョより付き添っているよな。まぁ、人から学ぶ魅力はあるけどね。コロナでいろいろなことができない。でも、WITHコロナで世の中はまわっていく。コミニティーがかぎられてしまうのはイタイけど、周りに目をむけてがんばっていくしかないね。

8日目 不安定な毎日 

学校の授業に行くことは抵抗ないようだが、学校に入学してオリエンテーションを含め、授業以外の集まりが多いのに嫌気がさしている。担任とは良好とはいえない。いい先生であるんだろうけど、初めて会ったときに息子に合うのかなと母親の直観みたいなものはあった。やはり外れていなかったその直観。いい先生というのは一般的な見方で無難という言葉では言い換えられる。そういうのはいらないいんだよね。まあお手並み拝見といこう。もう私の年的にも先生を崇め奉る時代は終わったよね。直視してどういう人間なのかみるよね。先生の前に一人の人間でしょ。息子はHRに強制的にいかせるのが嫌だと言っていた。これに関してはメリットデメリットあるよね。ただ今は無理はさせない。今へこまれても先がないから。少しずつ周りに慣れていくしかない。時間をかけて。息子の高校の先生に偶然同級生がいた。私と主人の。20年ぶりの再会で驚いたけど、息子のことを考えるともしかしたら職員室に殴り込みにいくことになるかもしれないので、親しくするのも後々そういう時にきまずくなるので接触はしないようにしようと決めていた。なのに今息子が一番好きな先生がその先生という。どうしたもんか、不思議な巡り合わせだな。保健室にいると先生が話しかけてくれるらしい。息子も私たちの知り合いの先生ということで得意げ。保護者会の時に私に挨拶来るように言っていたと息子が言っていた。私のネタで二人が会話になるのならどんどん使ってもらっていいし、挨拶にだっていくし、頭だって下げる。私の人としての付き合いより、息子に居場所を作ってくれるのであればお願いにだっていく。昔の高いプライドなんて捨ててやる。担任に無理させるないでメールと朝のバスで会いたい中学時代の先輩のお母さんに何分に乗るかというメールを打ったり、目回しすごすぎ。なんかこれで高校生になったのかな。。。と思う。

7日目 朝からどんより

 朝から元気がない。学校行きたくないオーラ全開。でも口には出さない。まだギャアギャアうるさいほうが心配は心配でもなんか救われる。休みのテンションを考えると廃人?!みたい。朝起きても居間で毛布でうづくまっているし、ご飯を食べる気配もないし、笑うこともない。体温計を何回も計ったり、鼻炎の病院を学校が終わってからではなくて、朝から行きたがる。朝の先生との会話が嫌なの?学校のクラスで出たり入ったりするとクラスの人が何か言う?と質問してみたが、どちらも今のところはちがうらしい。中学時代の挨拶運動で校長先生が一人で挨拶していた自分をみつけて一緒にしてくれたことをボソッと言っていた。誰かに自分の存在を認識してもらうのがうれしんだろうな。うわべだけなのはわかるんだよね、こういう子は。たぶん高校はそれだろう。せつないね。ママもせつないよ。楽しそうじゃない息子に高校の何を楽しめと。まあ、今日は私が後ろ向きかな。でも、めんどくさいこと、ややこしいこと、やりたくないことを先にしなきゃと朝目が覚めた時に思った。止まらない、進んでいく。毎日少しずつ、息子のことも、自分のことも。インスタ始めたけど、最初は楽しかったけど、人からの評価を気にしずぎるところがあって投稿しっぱなしみたいなのができないで、チェックするためにいつも携帯を見ている感じで気持ち悪い自分にきずいた。少しスタイルを変えていこう。別に人の評価とかどうでもいい人間がこういうものに振り回されるのはよくないし、つまらない。息子にはブログのほうをさせてインスタは薦めない。友達ができない人がこういうのでうわべだけで振り回されのは絶対反対。だから私が先にやってよかった。息子は直にあって交流するタイプだから必要ない、今は。

6日目 授業始まる

今日から一週間が始まる。昨日のトーキングカードゲームで学校についての質問にとにかく先生と答えていたように、今は友達より先生を頼りにしていることがわかる。金曜日に先生と話して、あまり無理はさせない、毎日少しの朝の時間を先生と雑談をすることでリラックスするようにしてもらった。本当にそれでリラックスになるか、ストレスになるかはわからないが。朝になると、学校にいかなきゃいけないことはわかっているのに、学校にいかんといけんの?先生と朝しゃべるために早く行かんといけんの?と聞いてきた。先週のように拒絶することもなくバスの時間を調整して出かけた。帰ってきて学校での様子を聞くと、交流のように教室と保健室を利用しながらすごしているようだ。授業もちゃんとでたらしい。お弁当やHRは保健室で。先生との朝の雑談は5分程度。一日中クラスの生徒とは一切話さず、交流なし。中学と変わらずだなと少し残念な感じはするが、今はこれでいいと思うことにする。上を見ればきりがなく、今できることをコツコツとする、頑張れるところは頑張る。友達ができなくても、息子が頑張って高校に行っていることをほめて認めてあげるべきだ。すべての先生にとって息子はおとなしくて扱いやすい子だ。空気みたいだろう。担任からショートメールで今日の連絡があった。連絡帳のようなもので助かった。最初だけかもしれない。51人の中の1人。学校に期待しても裏切られることはあるよ。だから私自身の当初の高校の目標もぶれずにやっていこう。家庭教師の先生もかなり適当だね。家庭教師ぐらいのことは私がやっていたのかも。もっとやっていたのかも。やっぱ自分でも動かなきゃいけないんだと。人に頼んでやっていきたいと思っているけど、人任せにできない。口が達者な人は苦手。頼れない、自分をさらけ出せない、不安だ。誰のもとでも安心できない、それでいい。もっともっと外へ外へ広がっていかなきゃ。任せっぱなしにして後から後悔したくない。先週は入学式から始まって緊張して家庭教師の宿題をまったくしてなかった。明日までするようになっていたので、今一生懸命している。えらい。明日の自習時間も続きをやるらしい。スキューバのテスト勉強も30分やってた。やっと父親が電車の中で予習してきて、息子の前でテキパキ教えていた。一か月前にそれできなかったの?と突っ込みたくなる。なかなか呑み込みがいいみたい。その調子で資格をGETしてほしい。ちなみに保健室に中学の支援の先輩が昼休み来ているらしい。

5日目 初の週末②

昨日の天神ソロデビューで疲れていたのか、ゆっくり起きてきた。今週は天気がとてもよくすごしやすかった。たまにはどこにも行かない休日もいいもんだ。かたずけ日和。息子も最近は当たり前のように洗濯機を回して洗濯し、干す、たたむ、を淡々としてくれる。幼い頃に文句を言いながらでも少しずつやらせていたのが、実になった感じ。皿洗いも洗濯も料理もできる男の子。自分で自分をナギサさんと言っている。昨日の天神は西鉄バスの写真を撮りに行くつもりがショッピング中心になったみたいで本を買ってきていた。ワンピースのサンジがアニメの中で作る料理本。その本の料理が作りたい作りたいと言っていた。息子にとって料理はパーティーで作って友達に喜んでもらうためものだけど、この練習が日々の腕をあげる手段であるのならどんどんしてほしい。息子の料理は本当においしい。将来なんとかならないかな。

4日目 初の週末 天神ソロデビュー

昨日学校から帰ってきた息子は笑顔だった。保健室に1日中いたそうだが、そこで保健の先生と話をしたり、中学の支援の先輩に会ったり、少ないけれど無理のない出会いがあったりで行かないより絶対いいと思った。不安をできるだけ取り除いてあげればできること、ここから始めていくこと。学校は私立で増え続ける発達障害に対応しつつあると感じた。今までの経験上、ここでほっとするのは素人。まずは最初のエピローグの門をたたいたと思おう。先生の対応なんていつまでうまくいくかわからないから絶大な信頼なんておかない。やっぱ任せきりにはしない。その為の戒めのブログだから。私は私で進んでいく。息子は昨日動いてくれた私や主人に対して思うところがあるのだろう。台所の皿洗いを始めた。整理のできてない状態で汚れた皿や調理器具があるにもかかわらず、最後まで洗い遂げた。いつもは皿を洗ってくれる時もあるが、いろいろなものが入り混じっていると洗いにくくてしてくれない時がある。皿をふいているときに何回も見て見てとアピールしていた。つるのおんがしだろう。彼なりの。少し今自分がどんな人間でできないことがあり不安ありを親が助けてくれているのが自覚しているのかもしれない。

この週末は彼の以前からの目標であった天神ソロでデビューの日で、見事達成!!これには驚いた。朝7時過ぎに家を出て、17時に家に戻ってきた。すべて一人で達成。ラーメンも食べて、御朱印も押して、アニメグッズも買って、天神NOWの番組追いかけて、とても行動的な一日でした。幼い頃から宗像の祖父母につれて行ってもらい、3度ほど天神NOWの生放送に出たことが彼の自信になって以来、映りたくてしょうがないらしい。テレビを見ていた人に映っていたやろと言われるのが自分の存在を知ってもらう一番の手段と思っているから、やめられないらしい。どんなきっかけであろうと高1で天神をブラブラはなかなかたいしたものだ。祖父母に始まり、父親のお供でかれこれ7,8年は天神に通っているので、ハードルは高くなかったようだ。特に宗像のおばあちゃんが教えてくれた楽しさなので、本当におばあちゃんには感謝感謝。あとケータイは安心できる。昔はそういうのがないから判断を自分でして成長していくと言われていたけど、やっぱ子供を旅させるときに親が安心するのは確か。使い方次第とも思う。

3日目 登校拒否!?学校の対応

昨日から”明日の学校に行きたくない”と言い張っていたので、それは変わらないだろうと思っていた。そう考えると私は眠れなかった。なんとかしてごまかしてでも学校に行かせる形をとるにはどうすればいいのか、考えているうちに目覚ましがなって朝が来た。弁当づくりをしながら、今日の反応を見るべく、大きな声で挨拶した。息子はテンション下がりまくりの低い声。やっぱり。。。そう昨日今日で変わる子だったら、今頃苦労してないよ。行かんといけんの?と言い続ける息子の機嫌をとって気持ちを聞いて、したいように先生に言うから頑張っていこうというが、なかなか受けいれず、ギャアギャア言いそうになる手前で苦しんでいた。主人もイライラしてきて、自分が連れて行くと言い出して、こんなものは行ってみらんと家でグズグズしていても何も始まらんと、口調が厳しい感じで言ったので、じゃあそうしてよ、となった。正直言って私自身が楽したかったのかも。人に頼めば周りからものをいうだけでダイレクトに傷つくことはないから、そうしたかったのかも。でもどこかでは自分の意志で突破しなきゃ消化できない太刀だから行くべきなのは自分だとも思っていた。迷っていたら息子がママがいいと言ってきた。私のスイッチがはいった。息子が助けを私に求めている。必ず助けると約束してきたんだから嫌な思いをしても私しかこの子を守れないと思った。出てみて手ごたえを感じなければ、またほかの手段で。まずは踏み出すこと。これを今回姉の入院でいろいろな思いをした私の経験の成果かもしれない。人に頼らず、自分が頑張ればなんとかなる、と今までやってきたけど、姉のことでたくさんの人と出会い、助けられた。決してそれは特別なことではなく、私の知らない世界だっただけ。もっと周りに助けを求めたり、情報を集めるためにコミュニティーに参加するべきだったと気付かせてくれた3か月間の出来事でした。逃げずに前を向いて進んでいけばなんとか道は開かれていくことでしょう。話はそれたけど、急いで先生にアポをとって学校で対策を取ってもらうために電話したら、なーんか冷たい声。このパターン、何回経験してもなれないな。異質扱いされているのかも。でも開き直り!!(IKKO風に)慣れっこだい!淡々と話して今から息子と行くことを伝えた。そのことを息子に伝えると、テンションアゲアゲ。どういうこと?そういうこと!対策さえとって不安を取り除いてあげることで頑張れる。それだけでもやる価値あり。主人は運転手。会社を遅刻してまでそうしてくれることは彼なりの誠意。二人で息子を支えると幼稚園の時に決めて以来、ずっと守ってくれている。息子は幸せなのかも。イライラしていた主人が私が行くことになってなんか機嫌をとるように明るい話題をふってくる。いまさっきと大違い。なんかむかつく。冷静な主人も緊張するとああなるんだと思った。学校についた。階段近くで会った先生に職員室の場所を案内してもらって到着。担任の先生が出てきて保健室に案内してくれた。電話の時とは違ってなんかフレンドリーな感じ。保健室について優しそうな養護の先生を含め4人で話すと、こんなことは珍しくないんだということを二人の雰囲気を見てわかった。体育や掃除が苦手。予定が分からないのが不安。入学時から聞いていた不安材料をとりあえず言ってみた。そしたらちゃんと聞いてくれて彼のペースで頑張っていけたらと言ってくれた。そして、先生の提案で朝早く来て先生と少し話をして授業に臨むのはどうですか、と提案があった。面白い提案だと思った。話の苦手な息子が毎日家族以外の人間と話すのはとてもいいことだと思った。一つ一つの出来事が大きな成果につながるのなら、それも高校生活の成果とみなしたい。うまくいきすぎると反対にこわいと思う悪い癖。いいことがあればなんか裏がありそうで素直に喜べなくなっている。とりあえず今できる対処はできたかな。息子という存在がどんなものなのか学校に知らせることができたから今日の成果としょう。この日記もそういう行動の記録だから、動くために、背中を押してもらうため書くものだから。さあ帰宅した息子の様子を見てみよう。