4日目 初の週末 天神ソロデビュー

昨日学校から帰ってきた息子は笑顔だった。保健室に1日中いたそうだが、そこで保健の先生と話をしたり、中学の支援の先輩に会ったり、少ないけれど無理のない出会いがあったりで行かないより絶対いいと思った。不安をできるだけ取り除いてあげればできること、ここから始めていくこと。学校は私立で増え続ける発達障害に対応しつつあると感じた。今までの経験上、ここでほっとするのは素人。まずは最初のエピローグの門をたたいたと思おう。先生の対応なんていつまでうまくいくかわからないから絶大な信頼なんておかない。やっぱ任せきりにはしない。その為の戒めのブログだから。私は私で進んでいく。息子は昨日動いてくれた私や主人に対して思うところがあるのだろう。台所の皿洗いを始めた。整理のできてない状態で汚れた皿や調理器具があるにもかかわらず、最後まで洗い遂げた。いつもは皿を洗ってくれる時もあるが、いろいろなものが入り混じっていると洗いにくくてしてくれない時がある。皿をふいているときに何回も見て見てとアピールしていた。つるのおんがしだろう。彼なりの。少し今自分がどんな人間でできないことがあり不安ありを親が助けてくれているのが自覚しているのかもしれない。

この週末は彼の以前からの目標であった天神ソロでデビューの日で、見事達成!!これには驚いた。朝7時過ぎに家を出て、17時に家に戻ってきた。すべて一人で達成。ラーメンも食べて、御朱印も押して、アニメグッズも買って、天神NOWの番組追いかけて、とても行動的な一日でした。幼い頃から宗像の祖父母につれて行ってもらい、3度ほど天神NOWの生放送に出たことが彼の自信になって以来、映りたくてしょうがないらしい。テレビを見ていた人に映っていたやろと言われるのが自分の存在を知ってもらう一番の手段と思っているから、やめられないらしい。どんなきっかけであろうと高1で天神をブラブラはなかなかたいしたものだ。祖父母に始まり、父親のお供でかれこれ7,8年は天神に通っているので、ハードルは高くなかったようだ。特に宗像のおばあちゃんが教えてくれた楽しさなので、本当におばあちゃんには感謝感謝。あとケータイは安心できる。昔はそういうのがないから判断を自分でして成長していくと言われていたけど、やっぱ子供を旅させるときに親が安心するのは確か。使い方次第とも思う。