2日目 登校初日

今日から息子は高校生!とはりきりたいところだけど、お弁当作りと今日からの息子の学校生活が気になってあまり寝れなかった、チキンな私。朝の挨拶も元気よくしたので、初日頑張れ~と思っていたら、お腹いてえぇ~と居間にうづくまった。うそ!体が拒絶してるじゃん。今までの学生生活でなかったことが初日にして出ている。51人の壁にぶつかってる。とにかく行ってくれと心の中で念じながら、腰をさすって励ました。唯一楽しみにしているのが、違う高校だけど朝のバスで小中学校の支援の先輩に会うこと。もともと西鉄バス大好き少年だからバスに乗って登校というのも助かる。そのことをエサにして、とりあえずは登校したが、仕事中、今なにしてる今なにしてる..とずっと気になってしょうがなかった。

今日入院していた姉が退院した。この3か月間いろいろあってしんどい日々だった。姉のお迎えで病院にいた時に、息子が帰宅したようで電話してきた。心が折れたと、大人数の中におれん、病気かもしれん、と。頭が痛くなったと不調を訴える息子に初日でゲームオーバー!?もう頑張れないの?うそでしょう、まだ初日だよ!?いつかはこういう思いするとは思っていたけど、初日からとは思ってなかったので頭真っ白。怒っても説得しても無理でしょう。自分とは違う人格なんだもん。この感覚またきたよ。どうすんだ。通信にかわる?せっかく入ったのに、制服だってどうすんの、もうわけわかんないわ。主人にメールして夫婦会議するから早く帰ってくるように伝えた。明日の学校どうするん!×100、行きたくない行きたくないと息子は言い張る。まだ最初なんだから行こうよという父親にきれてウルウル。私の顔をうかがいながら行かんでもいいよねの顔をする。とにかく先生に電話して対策をとってもらうようにしようとしたけど、もう夜の7時だったので、電話をかけたけどいなかった。でもそのアクションを起こしたことが少し息子を楽にさせた。自分のために動いてくれているという安心感からかな。もっと動かなあかんと思った。そのあと同じ高校にいっている一つ上の先輩の発達ママからメールが久しぶりに届いた。私がいつもくどいメールを送るから嫌われたのかと思っていたけど、そうじゃなかったみたいで丁寧に返事を返してくれた。そういう子は他にもいて保健室ですごしていることや早退などをして丸々一日すごさなくていいようなことも教えてくれた。とにかく先生に相談するように言われた。八方塞がりだった私の頭が一気に解放されて行動しようと思った。この発達ママはほんとすごい人です。